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殆どのThinkPadには、キーボードの中央に赤いトラックポイントと、ThinkPadクリックパッドと呼ばれるタッチパッドが搭載されています。

当然、ThinkPad Yoga 260にもトラックポイントやクリックパッドが採用されており、とても使いやすいです。

このデバイスがあるから、ThinkPad以外使えないというユーザーも少なくないのではと思います。

自宅やオフィスでの作業であれば、タッチパッドが使いにくくてもマウスを利用すれば何とかなりますが、 外出時にPCを利用するような方だと常にマウスを持ち歩くのは手間ですし、かといって長時間の作業になる場合、 タッチパッドでずっと操作を行うのは苦痛です。

しかしトラックポイントやクリックパッドがあれば、マウスで行うような操作をスムーズに行えるという事に加えて、 マウス操作を行うたびにキーボードのホームポジションから手を離さなくても済むため、余分な動作をする労力が省けます。

私自身、自宅で細かい作業を行う場合にはマウスを利用しますが、 外出時の作業ではトラックポイントやクリックパッドが大活躍しており、ない状態が考えられないです。

あらゆる操作を快適に行えるPCを探しているのなら、迷わずThinkPadを選ぶべきだと言えます。

赤いトラックポイントと、ThinkPadクリックパッド。
クリックパッドはThinkPadの世代によって微妙に変化を遂げているのですが、 ThinkPad Yoga 260に搭載されているクリックパッドは、ここ最近では最も使いやすいタイプのパッドです。

クリックパッドにはキーボード寄りの位置に3つの独立型ボタン、手前に2つのパッド一体型ボタンを搭載しています。

トラックポイントは、パッドの奥にある3ボタンと組み合わせて利用します。 マウスカーソルの操作やクリックの動作、またスクロールなど様々な機能を備えており、マウスのプロパティよりカスタマイズも可能です。

マウスのプロパティにあるThinkPadタブより、トラックポイントやタッチパッドの設定が行えます。
それぞれの機能の有効・無効設定の他、ボタンの機能カスタマイズなども可能。

トラックポイントはタッチの感度を調整可能。
私は軽めのタッチにしている事が多いです。

もちろん、タッチパッドの設定も細かく行う事が可能です。
とはいえ、私自身はトラックポイントメインでタッチパッドは殆ど触らないため、タッチパッド自体を無効にしています。