ThinkPad Yoga 260 カスタマイズでWiGig対応のWLANカードが選べる

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ThinkPad Yoga 260では、カスタマイズでフルHD解像度の液晶を選択した場合に、WiGig対応のワイヤレスLANを追加する事ができるようになります。

WiGig対応のワイヤレスLANを搭載すれば、アクセサリーとして提供されているThinkPad WiGig ドックを利用し、 ワイヤレスの状態で様々な周辺機器と接続できるようになります。

通常ノートPCでドックを利用する場合、ドックとPCをケーブルで接続しなくてはならず、 作業中はPCを持って移動する事ができませんでした。

しかしWiGigドックを使用する事が出来れば、PCと複数の周辺機器を接続したまま電波の届く範囲内で自由に動き回る事が出来るようになりますので、 より自由に作業を行う事が可能です。

これはかなり便利だと思います。
WiGigの搭載により、通常のWifi利用時とは比べものにならない速度でデータ転送を行えるため、ワイヤレスでもデータのやり取りは快適に行えます。

また、WiGigドック自体は小型であるため、 PCをのせるタイプのドッキングステーションに比べると場所を取らず、机の上をすっきりと保つ事ができます。

私自身もThinkPadでドッキングステーションを利用していますが、 PCを載せていない時にもそのまま設置した状態となる為、結構邪魔になるんですよね。

自宅では、ThinkPadにモニターなど様々な周辺機器を繋げて使っているという方も少なくはなく、 WiGigドックが使えれば利便性が格段に向上する事でしょう。


WiGig対応のWLANカードの選び方

ThinkPad Yoga 260でWiGigドックを利用したい方は、以下に掲載しているように、 購入時のカスタマイズでWiGig対応のワイヤレスLANを必ず搭載してください。


WiGig対応のワイヤレスLANを選択するためには、フルHDの液晶パネルを選択する必要があります。

見た限りでは、HD液晶ではWiGig対応のWLANは選択できないようです。
液晶周りにアンテナが入っているため、パネルが限定されてしまうのだと思います。


ディスプレイの項目でフルHD液晶を選択すると、以下のようにWiGig Selectionの項目が表示されます。


WiGig対応のワイヤレスLANを選択したい場合は、このWiGig Selectionの項目で「対応」を選択してください。

ここで対応を選択すると、自動でWiGig対応のワイヤレスLANが追加となり、 さらにThinkPad WiGigドックが同梱されます。WiGigドックの同梱を無しとする選択肢はなく、WiGig対応のワイヤレスLANを搭載すると価格が30,000円弱程プラスされますので、ご注意ください。 ThinkPad WiGigドックを利用可能な構成となります。

以前はWiGig対応のワイヤレスLANを追加すると、ThinkPad WiGigドックが自動で同梱されるようになっていましたが、現在はWiGig対応の構成を選択したとしても、ドックは自分で追加する必要があります。

すぐにドックを利用するつもりであるのなら、周辺機器の項目でWiGigドックの追加を行ってください。 ThinkPad Yoga 260と同時購入だと、割引価格で買えるようです。



ワイヤレスLANの項目を見ると、Tri-band対応のワイヤレスLANが選択されています。 これにより、ThinkPad Yoga 260でWiGigドックを利用する事が可能となります。

なお、ドックの購入はもうしばらく様子を見たい・・という方は、 とりあえずWiGig対応の無線LANを搭載する構成にしておき、後日WiGigドックを別途購入するというのもありだと思います。

その場合は、製品購入時に WiGig対応の無線LANだけ追加しておきましょう。WiGig対応無線LANの後付けはできませんので、ご注意ください。



ThinkPad WiGigドックってどんなデバイス?

以下、ThinkPad WiGigドックの写真です。
手のひらに載るくらいの、とても小さなドックです。

邪魔にならないサイズ・形状と、高級感あるシンプルなデザインを採用するデバイスです。これならどこにでも置けると思います。



ThinkPad WiGigドック。
とても綺麗な正方形状のボックスです。



背面の端子はこの通り。
USB2.0 x2、オーディオコンボジャック、USB3.0、LAN、DispalyPort1.2、HDMI1.4a、電源入力端子が並びます。

電源は、付属のThinkPad ACアダプター(45W)から取ります。



こちらは左側面。
ケンジントンロック スロットと、USB3.0を2基搭載しています。

これだけ数多くのポートが揃っていれば、大抵の事はできるでしょう。
ThinkPad Yoga 260で周辺機器を利用したいという方には、WiGigはおすすめのオプションです。



ThinkPad WiGigドックを実際に使ってみました

ThinkPad Yoga 260とではありませんが、ThinkPadで ThinkPad WiGigドックを実際に使ってみました。


フルHDの液晶モニターに、ThinkPadの画面をワイヤレスで出力した状態です。

仕様書によると0.9m以内なら接続できるとの事ですが、1m半位の範囲内ならワイヤレスで外部デバイスに接続できていました。

ただ条件が思ったよりも厳しく、ThinkPadと ThinkPad WiGigドックの間には障害物を置いてはいけない事、またThinkPadを置く位置に関しても、0.9mの範囲内ならどこからでも接続できるというわけではありません。

接続するモニターの解像度についても、接続モニターが1台なら最大2560×1600ピクセル、モニターが2台なら1920×1200ピクセルが対応する最大解像度との記載がありました。4Kモニターなどは無理みたいですね。

私が想像していたよりも自由度は低いようですが、 ケーブルを接続しなくても良い点は便利です。



ケーブルを接続しなくても良いと書きましたが、あくまでもWiGigドックとPC間の事であり、 ノートPCを充電する場合には別途ケーブルを接続しなくてはならず、これって、USB3.0ドックなどを利用している状態と変わらないかもと思ったり・・(USB3.0ドックもドッキングデバイスの一種。 外部デバイスへの接続とPCの充電を一括で行えるドックです。)

PCを充電していない場合は、ケーブルレスで作業ができますので、 その点は他のドックよりもWiGigドックの方が使いやすいですね。

もう少し接続範囲が広く、かつ多少の障害物があっても接続できるのなら、もう少し便利に使えるかなと思います。

色々書きましたが、他のドックと比較してWiGigドックが不便だというわけではないので、ドックが必要であるのなら手に入れておいても損はないでしょう。ただし価格は通常のドックよりも少し高めです。


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どちらを利用しても良いのですが、両クーポンでは割引率が異なる場合がありますので、 製品を購入する際に複数のクーポンが存在している場合には、割引率の高いコードをご利用になる事をお勧めいたします。




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