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ThinkPad Yoga 260には指紋認証センサーの選択肢が提供されており、 指紋センサーを搭載した場合、Windows 10の Windows Helloという機能を利用してログオン等の認証に利用する事ができるようになります。

選択肢・・と書きましたが、現在（2016年4月12日時点）直販で提供されているラインアップを見る限りでは、全てのモデルに指紋認証センサーが搭載されているようです。

ThinkPad Yoga 260はビジネスノートであり、指紋センサーの搭載は珍しくもなんともありませんが、 過去製品にはなかったタッチ式のセンサーが採用されており、 従来のスワイプ式のセンサーよりも簡単に指紋認証の作業が行えるようになりました。

簡単・・といってもスワイプするか、タッチするかだけの差ではありますが、 タッチ式の指紋認証センサーは指の向きに関係なく指紋を読み取ってくれるため、スワイプ式のように読み取りの失敗があまり起こりません。

センサー上に指先を軽くタッチするだけでログオンが行えるなど、よりストレスのない利用が可能です。

ちなみに、ThinkPad Yoga 260に旧モデルにあたる ThinkPad Yoga 12には、ビジネスモデルには珍しく指紋センサーの選択肢自体がありませんでした。

それを思うと、新しい ThinkPad Yoga 260は旧モデルに比べて随分と使いやすく、機能豊富になっていると思います。

ThinkPad Yoga 260に搭載されているタッチ式の指紋認証センサー。

登録した指を置くだけで、ログオンなどの操作が行えます。
パスワードを入力する事に比べれば、スワイプ式のセンサーでも十分に便利ではありましたが、タッチ式はより手軽です。

Windows 10の設定内にあるアカウントという項目より、Windows Helloの指紋認証設定が行えます。
Windows Helloの設定自体は、セットアップウィザードに沿って指を登録するだけと非常に簡単です。複数の指の登録がお勧め。

なお、Windows Helloの利用には、まずPINの登録が必要です。PINの登録には、アカウントパスワードの登録が必要。 画面に書いてあるのでわかります。