ThinkPad Yoga 260のバッテリの持ちを実際に測定してみる

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昔のThinkPadは、モバイルタイプのノートであってもバッテリ駆動時間が短いものが多く、電源のない場所で長時間利用するには 容量の大きいバッテリを用いる必要がありました。

しかし、最近のThinkPadはバッテリの持ちがとても良く、 特にSkylake世代のCPUを搭載したモデルにおいては、そこそこの性能を持ちながらも昔に比べてバッテリ駆動時間が大幅に伸びています。

ThinkPad Yoga 260には4セル(44Wh)のリチウムイオンバッテリーが搭載されていますが、完全に内蔵されてしまっている為、 容量の大きいバッテリを追加したり、換えバッテリを持ち歩いてPCを長く利用するという事ができません。

そこで気になってくるのが、バッテリ駆動時間です。

幾ら軽くて使いやすくても、バッテリの持ちが良くなければモバイルノートとしてはあまり便利に活用はできない・・ということで、 bbenchというバッテリのベンチマークソフトウェアを用いてバッテリ駆動時間を測定してみました。

測定するモデルの主なスペックは、Windows 10、Core i7-6500U、8GBメモリ(DDR4 )、256GB NVMe SSDという内容。 画面の輝度は程よく使いやすいと思われる50%程度に設定、キーボードバックライトはオフの状態にしています。

bbench自体の設定については、キーボードストロークが10秒後に実行されるように、 またインターネットへのアクセスは60秒毎に実行されるという内容に設定し、 バッテリが満充電の状態から自動で休止状態に移行するまでの時間を測定してみました。



100%から開始し、バッテリ残量が5%になった時点での経過時間は37277秒。
約10時間弱と言うバッテリの持ちです。

かなり軽い負荷をかけた状態でのバッテリ駆動時間ではありますが、ちょっとネットで調べものをしたり、 キー入力をおこなったりといった単調な作業では、10時間程利用できるようです。

このくらい持つのなら、外出時に頻繁に利用するような場合でも充電を気にせず使えるのではないでしょうか。


今度は自分でもう少しキーボード入力の頻度を上げた状態で、 バッテリ駆動時間を測定してみました。

ソフトウェアでキーボード入力の頻度をあげるよう設定する事は難しいので、 先に行ったテストと同じ状態に設定した上で、自分自身で2時間程の文字入力をおこなうといった作業を追加してみました。 (具体的には、シンプルな機能のテキストエディタを起動して記事を書きました)


先のテストに、2時間程の文字入力を追加した場合のバッテリの駆動時間は32110秒。
約8.9時間ものバッテリの持ちです。大体9時間ですね。

ネット閲覧&たまにキー入力を行うといった作業のみの場合と比べると、若干バッテリの減りは早くなりましたが、 それでも9時間近く利用できます。

私の場合だと、一日のキーボード文字入力時間が何時間にも及ぶため、 その全ての作業をYoga 260のバッテリだけで賄うのはちょっと難しいかなと思うのですが、 実際に外出時に利用する場合、連続して何時間も作業を行う事は殆どないと思われ、ThinkPad Yoga 260程のバッテリ駆動時間であればまず困る事はないです。

バッテリの持ちがあまり良くなかった時代からThinkPadを利用してるだけに、 最近のモデルのバッテリの持ちの良さには本当に驚かされます。


今回、Core i7を搭載する上位構成のモデルを用いてバッテリの測定を行いましたが、 Core i3やCore i5を搭載したモデルでは、また違った結果が出ると思います。

とはいえ、Yoga 260にはディスクリートGPUを搭載する構成はなく、 どのような構成でもかなり長時間のバッテリの持ちが期待できるのではないでしょうか。

モバイラーにも安心のノートPCです。


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