ThinkPad Yoga 260 内部パーツにアクセスする

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ThinkPadはビジネスモデルだけあって、IT担当者が自らPCの保守を行いやすいよう、 分解やパーツ交換を容易に行う事ができる様な構造を採用しています。

最近のThinkPadは非常に薄くなったため、昔のモデルように底面カバーの一部を開閉してパーツにアクセスする・・といった事ができるものは少なくなりましたが、 一応底面カバー全体を取り外し、保守作業を行う事が可能です。

一般的な薄型ノートに比べると、メンテナンスはしやすい方だと思います。

ThinkPad Yoga 260に関しても、底面カバー全体を取り外す事で、内部のパーツほぼ全てにアクセスする事ができます。

本製品内部のパーツを触るとしたらメモリやストレージくらいだと思いますが、グレードアップが簡単に行えるというのは、PCを長く利用する上でも重要な事だと言えるでしょう


内蔵バッテリの無効可を行う

普通、バッテリが外付けされたノートPCだと、バッテリを取り外してから保守作業を行いますが、 ThinkPad Yoga 260はバッテリが完全に内蔵されているため、まずはBIOSからバッテリの機能を無効化してから保守作業を行うようにします。

まあ、バッテリを無効化しなかったからといって絶対に壊れるわけではありませんが、 簡単な作業なので念には念をということでやっておいてください。
・ThinkPadの電源をオフにし、電源アダプターやケーブル類をすべて取り外す(ペンも)

・PCの電源をオンにし、lenovoロゴが表示されたらF1ボタンを押す

・ThinkPad Setup画面より「Config」→「Power」を選択

・「Power」メニューより「Disable Built-in Battery」を選択し、Enterを押す

・「Setup Confirmation」が開くので、「Yes」を選択
上記の操作を行うとバッテリが無効化され、PCの電源が切れます。
電源が切れてしばらくしてから、保守作業を開始してください。


内部パーツへのアクセスは底面カバーを外すだけ

バッテリーを無効化したら、底面のカバーを取り外します。
ThinkPad Yoga 260の底面カバーは一枚板の構造となっており、ネジを外すだけで開く事ができます。

そのネジの数が結構多いのですが、カバーを固定している爪はそれ程固くは引っ掛けられておらず、苦労せずに開く事ができると思います。

少し前のThinkPadでは、爪が硬く開くのに苦労するモデルもありましたが、 そういった点は改善されているようです。



四方でカバーを固定している全てのネジを外すと、PC正面側の方からスムーズにカバーが開くようになっています。




カバーを開くと、そこにはほぼすべてのパーツが搭載されています。
薄いだけあって、2.5インチのHDDやSSDを搭載できるようなベイは備わっていません。



内蔵バッテリ。
44Whのバッテリを標準搭載しています。Yoga 260のバッテリはこれのみです。


ThinkPad Yoga 260の保守マニュアルは以下から閲覧する事ができます。
とはいっても、Yoga 260を購入されたのならPC内にマニュアルのpdfか何かが入っていると思いますが、 さすがに保守作業をしながらPC内のpdfは閲覧できませんので、ネット上で閲覧できると便利です。

メンテナンスについて細かく書かれたマニュアルが公開されている所が、ThinkPadの良い所でもあります。


割引クーポンにはいくつかの種類が存在しており、製品ページで公開される特定のモデルのみに使えるクーポン、またWeb広告限定ストアで公開されるクーポンが存在します。

どちらを利用しても良いのですが、両クーポンでは割引率が異なる場合がありますので、 製品を購入する際に複数のクーポンが存在している場合には、割引率の高いコードをご利用になる事をお勧めいたします。




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